はらゆきこ
シナリオプランニングでは、複数の未来を描きます
更新日:2019年10月17日
シナリオプランニングでは、 不確実性の高い未来を複数描き、 もし、その未来になったとしたら、どうしよう?と考えます。
不確実性が高い未来とは、 未来において、「必ずこうなる」と 1つに決めきれないこと。
例えば、「社会保障制度はどうなるか?」 これはどうでしょう?
政府は、社会保障改革で、 現状の高齢者重視の社会保障制度から、 全世代に受益感のある制度に改革しようとしています。
これは10年後、どうなるでしょうか? 高齢者重視型が継続するのか?全世代型に変わるのか? わからないですね。
そして、その変化は、私たちの生活や働き方に どのように影響があるでしょうか?
このようにどちらになるかわからないことを 「もし、こうなったとしたらどうなるだろう…?」 と、考えていくのです。
未来のことには、答えはありません。そして難しくて複雑ですね。 セミナー参加者の方から、よく 「いつも使っている脳とは別のところを使うようだ」 と言われます。
シナリオプランニングを体験したことのない方は、 ぜひ一度体験してみてください。
シナリオプランニング入門編は、 当協会で作ったシナリオをもとにじぶんの戦略を検討します。
シナリオプランニングの活用の仕方を知っていただくものです。
